睡眠時間を見直そう: 病気を未然に防ぐ、予防医学のすすめ

病気になる前に防ぐ、予防医学のすすめ
疾病の発生を未然に防ぎ、生活習慣を改善し自然治癒力を増強、健康を維持しよう

病気にならないように未然に防ぐ医学を予防医学といいます。疾病予防や寿命の延長、身体的・精神的健康をはかり、健やかな毎日を送りましょう

睡眠時間を見直そう

「予防医学」とは、読んだ通り、未然に病気にならないよう防ぐ、予防の医学というふうに言えます。 生活習慣などを正し、病気にならない身体を作るために気を配るということですね。 でも予防医学という言葉を聞くと、どうも難しい事のように感じるかも知れませんが、特に専門知識など無い私たちでも、 気軽に毎日の生活の中でおこなえることです。

では、どんなことに気をつけて生活をすればよいのでしょうか。 まずは健康的な毎日を送るために大切な、「睡眠」について取り上げてみたいと思います。 ところで睡眠はなぜ人に必要なのか、ご存知ですか?

睡眠不足になると次の日の体調が悪くなったりするのは、感じたことがある人も多いと思います。 仕事などで徹夜すると翌日妙にハイテンションになったり、かと思えば急にだるくなったり、とにかく身体の不調がさまざまな形で現れます。

睡眠不足に気をつけよう

しかし、睡眠不足の状態はは肉体だけでなく、脳にも悪影響を与えているそうです。 人間は睡眠によって、からだを休ませているだけでなく、大脳も休ませています。 そして大脳は眠っている間に、休息と翌朝に向けてメンテナンスを行なっているわけです。

睡眠時間が短くなってしまうと、大脳がメンテナンスを行う時間が短くなってしまうため、情報を処理する能力が衰えたり、 物事を活発に考えることができなくなったりしてしまいます。 睡眠不足により、身体だけでなく、精神面でも不健康になってしまいかねない、ということです。

日本人というのは、他の国よりも平均的に睡眠時間が短いそうです。 人によって、ちょうどよい睡眠時間はまちまちだと思いますが、だいたい平均7時間から8時間の睡眠を取ると健康のためには良いようです。 逆に睡眠時間が短くなればなるほど死亡率が高くなる、という調査結果もあるそうですから、適度な睡眠時間を確保したいものですね。

予防医学関連

飽食、文明の進化と引き換えに抱え込むことになった健康リスクと生活習慣病への対処法を、血液内科医の目から実践的に提言。

メタボリックシンドロームと生活習慣病について最新の予防医学から分かりやすく解説しています。

運営者

よっしー

健康を維持し、健やかな毎日を過ごしたいですよね。
病気になる前に、未然に防ぐ「予防医学」というものに興味を持っています。 まずは日頃の生活習慣を見直し、健康な体づくりを意識することから始めていこうと思っています。
予防医学について、少しずつ学んでいきましょう。

inserted by FC2 system