病気になる前に防ぐ、予防医学のすすめ
疾病の発生を未然に防ぎ、生活習慣を改善し自然治癒力を増強、健康を維持しよう
よく、お父さんがカーッとなって怒鳴ったりした時に「そんなに怒ると血圧が上がるよ。」と冷ややかなコメントをする奥さんや娘さん、
という場面を見かけたりしませんか。
こんな場面を笑って済ませられる程度ならいいのですが、高血圧というのは悪化すると脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こす要因にもなりかねません。
「血圧」は、血液が血管の中を流れるときの血管の壁を押す力のことを指します。
この力が強くなっている状態が、「高血圧」です。
一般的には血圧の上の値が140mmHg以上、そして下の値が90mmHg以上になると、高血圧であると言われています。
さて、高血圧の症状が続くと、体にどのような変化が起こるのでしょうか。
まず第一に、血管が血流の強い力に耐えようとし、血管そのものを厚く硬くしようとします。 やがて動脈硬化が起こり、脳梗塞などの病気を引き起こす可能性が高まったり、脳出血を起こす場合などもあります。 これら血管の病気を防ぐためにまず予防医学を実践しようとするなら、はじめに高血圧を予防することから取り組みましょう。
塩分の摂取しすぎが高血圧につながるのは、みなさん知ってのとおりです。 濃い味が好きだという人も、できるだけうす味の食事を心がけてみましょう。 さらに、スムーズに塩分を体外に排出するよう、利尿作用がある果物などを取るのも効果的ですね。 ただし、肥満ぎみの人は糖分の高い果物の過剰摂取にならないよう、気をつけてください。
そして、煙草はこの際きっぱりやめるべきでしょう。 血圧がニコチンの作用で上昇し、また血液がドロドロにもなりやすいとされ、「動脈硬化」や「脳梗塞」などのリスクがつきまとってしまいます。
“健康は一日にして成らず”です。 予防医学を意識して、日々規則正しい生活を心がけていきましょう。
よっしー
健康を維持し、健やかな毎日を過ごしたいですよね。
病気になる前に、未然に防ぐ「予防医学」というものに興味を持っています。
まずは日頃の生活習慣を見直し、健康な体づくりを意識することから始めていこうと思っています。
予防医学について、少しずつ学んでいきましょう。