病気になる前に防ぐ、予防医学のすすめ
疾病の発生を未然に防ぎ、生活習慣を改善し自然治癒力を増強、健康を維持しよう
便秘で苦しい思いをしている人は意外に多いものです。特に女性に多い便秘、また食生活の変化などに伴い、最近は小さな子供でも便秘で苦しむこともあります。 ここでは、お母さんが自分のため、また家族のために実践できる、便秘対策のちょっとした工夫を紹介していきたいと思います。
・朝、起きたらまず1杯冷たい水か牛乳を飲む。
冷たい水を空腹の胃に入れると、胃が運動開始することにより腸も蠕動運動が活発になります。
また牛乳には下剤効果も期待できるので、水で試して効果がなかったら牛乳を試してみるのもよいでしょう。
・なめこや里芋など、ぬるぬる成分のあるものを食べる。
あの独特のヌルヌルには水溶性の食物繊維が豊富に含まれているので、
調理の際はできるだけぬめりを落とさないよう気をつけたほうが胃壁を保護したり便をやわらかくする効果が期待できます。
その他オクラや山芋のぬるぬる成分も同様です。
・いも類を毎日食べる。
いも類のなかでも特にさつま芋は食物繊維が豊富で、甘みもあっておいしいのでたくさん食べましょう。
その際皮をむかずに調理した方が、便秘改善にはより効果がありますよ。
じゃが芋や里芋など、毎日どれかいも類を食卓に並べるとよいでしょう。
ちなみにこんにゃくもいもの仲間です。
・梅干しや酢の物を摂る
梅干しや酢の物の酸味は、腸を刺激してくれます。
梅干しの食べ過ぎて塩分の過剰摂取にならない程度に毎日食べてみてください。
・下剤効果のある食品を取り入れる。
アロエやプルーン、どくだみ等には緩下剤効果が期待できます。
プルーンは生のままやドライフルーツで、アロエは葉の部分を刻んで、またどくだみの葉は干してお茶と一緒に煎じて飲んでもよいですね。
ただし、一度に大量に摂るとおなかを壊すこともあるので、まずは少量から試してくださいね。
・朝食をきちんと食べよう
毎朝朝食を摂ると胃が活発に動き出し、大腸も運動し便意が起こりやすくなります。
よっしー
健康を維持し、健やかな毎日を過ごしたいですよね。
病気になる前に、未然に防ぐ「予防医学」というものに興味を持っています。
まずは日頃の生活習慣を見直し、健康な体づくりを意識することから始めていこうと思っています。
予防医学について、少しずつ学んでいきましょう。