目の疲れを予防する: 病気を未然に防ぐ、予防医学のすすめ

病気になる前に防ぐ、予防医学のすすめ
疾病の発生を未然に防ぎ、生活習慣を改善し自然治癒力を増強、健康を維持しよう

病気にならないように未然に防ぐ医学を予防医学といいます。疾病予防や寿命の延長、身体的・精神的健康をはかり、健やかな毎日を送りましょう

目の疲れを予防する

パソコンや携帯電話の画面を、1日にどれくらいの時間見ていますか? 仕事でおもにパソコンを使っているという人の中には、1日のうち7〜8時間をパソコンの画面とにらめっこして過ごしている、という人もいるでしょう。

また、携帯電話の小さな画面を凝視してメールを打った後、ふと顔を上げると目がショボショボしてうまくピントが合わない、 という辛い経験をした事がある人も多いのではないでしょうか。

現代人は、デジタル機器の普及により疲れ目のリスクを常に背負っています。 日々の生活や仕事に必要不可欠なので仕方ありませんが、ずっと同じ画面を見続けていると、瞬きの回数が減少し、「ドライアイ」の原因となります。 そしてドライアイの症状は、さらに目の疲れを強めてしまうことになります。

目を大切に

また、疲れ目の症状のまま目をさらに酷使し続けると、肩こりや頭痛、吐き気や食欲不振などといった全身に及ぶ症状を引き起こしてしまう危険性もあります。 こうした全身症状が出る前に、予防医学の観点から目の疲れを治しておきたいものです。 どうも物がかすんで見える、あるいは目の奥のほうに軽い痛みを感じる、という疲れ目の症状ならば、軽いうちに目を十分休ませれてあげればすぐに回復します。

また、コンタクトレンズや眼鏡を使用している人は、日常使っているうちにだんだんと視力と度数が合わなくなってきて、 それが原因で疲れ目を起こしている場合もあります。 それを防止するために、定期的に眼科を受診し、眼鏡やコンタクトレンズの調整をするとよいでしょう。

昨今では、予防医学の重要性が改めて認識されはじめています。 目の疲れなど放っておけばいずれ治る、などと思わず、悪化して全身症状を招いてしまう前に目を休ませて、予防に努めましょう。

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よっしー

健康を維持し、健やかな毎日を過ごしたいですよね。
病気になる前に、未然に防ぐ「予防医学」というものに興味を持っています。 まずは日頃の生活習慣を見直し、健康な体づくりを意識することから始めていこうと思っています。
予防医学について、少しずつ学んでいきましょう。

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