病気になる前に防ぐ、予防医学のすすめ
疾病の発生を未然に防ぎ、生活習慣を改善し自然治癒力を増強、健康を維持しよう
近年高齢化がますます進み、自分の健康は自分で守るという必要性が増してきました。
病気などから自分の身体を守るための予防医学について、個人個人が実践していくことが大切です。
予防医療、予防医学といってもそんなに難しいことではなく、ほんの少しの日々の気配りで、病気やけがが防げたりするものです。
けがを予防するという観点でみると、まず思いつくのがお年寄りの、転倒によるけがです。
特にお年寄りは骨がもろくなっていますので、たかが転倒といえどすぐに骨折してしまう危険性があります。
さらに、骨折を治療するため入院したり横になって過ごすことで身体が弱り、寝たきりの生活を招きかねないという悪循環に陥ってしまうかも知れません。
できるだけ転倒を予防できるよう、危険な箇所がないか、毎日の生活の場を今一度チェックしてみましょう。
まずは、過ごす時間が一番長いと思われるリビングについてですが、わずかな床の段差や床に散らかった物をきれいに整理するだけでも転倒の予防につながります。 電気コードは邪魔になるのであちこちはわせず、オードを巻きつける便利グッズなどを利用しまとめてしまいましょう。 それからカーペットのちょっとしためくれなども危険です。
二階へ上がる階段は使わないかも知れませんが、もし使うという人は段や手すりに滑り止めをつけるとよいでしょう。 手すりは、階段だけでなく廊下や浴室、トイレにもあるとよいですね。 手すりに手をかける習慣をつければ、万が一つまずいても転倒が軽い状態に抑えられるでしょう。
お年寄りの転倒事故というのは、案外自宅で起きていることが多いという統計があります。 危険な箇所を見落としていないか見直して、安心な生活空間を作りましょう。
よっしー
健康を維持し、健やかな毎日を過ごしたいですよね。
病気になる前に、未然に防ぐ「予防医学」というものに興味を持っています。
まずは日頃の生活習慣を見直し、健康な体づくりを意識することから始めていこうと思っています。
予防医学について、少しずつ学んでいきましょう。