病気になる前に防ぐ、予防医学のすすめ
疾病の発生を未然に防ぎ、生活習慣を改善し自然治癒力を増強、健康を維持しよう
予防医学、ありいは予防医療と聞くと、病気を未然に予防する事と捉えますが、怪我の防止や身体的・精神的健康の増進を図ることなども目的として、 広い意味で含まれています。 我々のもっとも身近なところでは、虫歯の予防も含まれます。
予防医学というのははさほど難しく考えることではなく、日々の生活の中でごく簡単にできることです。 さてここで、歯磨きの仕方について、取り上げていきましょう。
歯磨きをする際、歯ブラシ以外のグッズを使ったことはありますか? 正しく丁寧に歯を磨く習慣が日頃からついている方なら、おそらく歯ブラシだけでも虫歯や歯肉炎等に悩むことはないでしょうが、 非常に便利で手軽に使える歯磨きグッズというのも沢山販売されていますので、その中からいくつか紹介したいと思います。
“デンタルフロス”…「糸ようじ」と同じように、歯間の汚れを落とす糸です。
デンタルフロスはだいたい40cmくらいの長さに切って、両手の指に巻きつけ使います。
慣れないうちは、比較的指を動かしやすい上前歯あたりから使ってみるとよいと思います。
両手を小刻みに動かして歯間をこすると、歯ブラシでは取りきれない歯垢もすっきりと取り除くことができます。
“インタースペースブラシ”…毛先が筆ペンのような形になっている歯ブラシです。
一般的な歯ブラシでは届きにくい部分がとても磨きやすく、特に歯の矯正器具を付けている人に向いています。
“フッ素ジェル”…家庭で使えるものはフッ素が低濃度のもので、おもに歯医者さんで購入できます。
虫歯予防には、低濃度フッ素ジェルを日々継続して使うことでその効果が得られるといわれています。
高濃度フッ素溶液は、歯医者さんや保健センターなどで塗布してもらえるそうですので、 定期的(3ヶ月に1度くらい)に通うとより高い効果が得られるでしょう。
よっしー
健康を維持し、健やかな毎日を過ごしたいですよね。
病気になる前に、未然に防ぐ「予防医学」というものに興味を持っています。
まずは日頃の生活習慣を見直し、健康な体づくりを意識することから始めていこうと思っています。
予防医学について、少しずつ学んでいきましょう。