脳梗塞を早期発見: 病気を未然に防ぐ、予防医学のすすめ

病気になる前に防ぐ、予防医学のすすめ
疾病の発生を未然に防ぎ、生活習慣を改善し自然治癒力を増強、健康を維持しよう

病気にならないように未然に防ぐ医学を予防医学といいます。疾病予防や寿命の延長、身体的・精神的健康をはかり、健やかな毎日を送りましょう

脳梗塞を早期発見

年々高齢化社会が進んでいき、国民の医療費負担も増えるなか、予防医学の重要性が再認識されはじめています。
予防医学というのは、病気にならないための身体作りや、病気になってしまったとしても早期発見して治療を行なうことで重症化を防ぐ、 という要素も含まれています。

日本人の死亡原因の上位に位置している病気と言えば、脳卒中が挙げられます。 これは脳卒中を起こしやすい高齢者の数が増加していることも、理由のひとつといえます。
脳卒中には、「脳梗塞」「くも膜下出血」「脳出血」がありますが、中でもは脳卒中全体のおよそ7〜8割の人が「脳梗塞」の症状なんだそうです。

脳ドックを受けてみましょう

脳梗塞は突然起こる病気、という認識を持っている人が意外と多いと思いますが、実はそうではありません。 脳梗塞の危険因子とされる高脂血症や肥満、糖尿病などというのは、生活習慣に関係しています。 生活習慣を改善することで、これらの危険因子を防ぎ、また検査を受け脳梗塞の可能性を早期発見することで、未然に防げる病気です。

脳梗塞を早期発見するには、「脳ドック」がよいと言われます。 これは健康保険が適用されないので費用は高いのですが(5〜10万位かかります)、脳梗塞のほか脳腫瘍や脳動脈瘤、認知症の発見も可能だといいます。 脳ドックの検査には、およそ半日〜1日かかります。

40歳を過ぎたあたりから、脳梗塞の予防のため、受けてみてはいかがでしょう。 いざ病気になってから苦労するより、生活習慣の改善や早期発見、早期治療に力を注ぎたいですね。

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よっしー

健康を維持し、健やかな毎日を過ごしたいですよね。
病気になる前に、未然に防ぐ「予防医学」というものに興味を持っています。 まずは日頃の生活習慣を見直し、健康な体づくりを意識することから始めていこうと思っています。
予防医学について、少しずつ学んでいきましょう。

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